2014年05月05日

「ナッチャンRera」乗船記@台湾

このブログで何度か書いてきたが、ようやく三度目の正直で乗ることができた。


元青函航路で活躍していた高速船「ナッチャンRera」にである。


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前回は「2日前までの予約が必須」というレギュレーションを間際になって知ったため、


涙をのんで見送ることになった。


その顛末はこちら。


その反省を踏まえて今回は、


ちゃんと日本からオンラインで予約をしていったわけだ。


すると、本当にあっけなく乗れた。


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重複する部分もあるが、もしかしたら同じように乗船したい方もいるかもしれない。


その手段をおさらいしておこう。


まずはオンライン予約だ。もちろん日本からでも可能。




上のサイトを利用して予約し、ちゃんと乗ることができた。


同行者がいる場合は同時に複数名で予約しないと、席が離れることになる。


あとから「同行者がいる」と告げても変更できない。


さて、いよいよ実践編だ。


台北へは各地から航空便が就航しているが、安く抑えたい向きにはLCCが第一選択になる。


成田空港からは『バニラエア』と『スクート』。


関西空港からは、『ピーチ』。


それぞれ時期によって値段が大きく異なり、売れ行きによって刻々と価格が変わる。


普通の航空会社であれば早く買ったほうが安いのだが、LCCに関してはそうとは限らない。


売れ残りの席が多ければ安くしてでも売る、そういうことをやるのである。


だから、そのときの値段は公式サイトでチェックしていただきたい。


安いと思ったら、すぐ買うことが肝要。そのときの価格は一期一会なのだ。


ナッチャンは蘇澳(スーアオ)という港から10時に出るため、台北での前泊が必要だ。


乗船当日、少し早起きしてバスに乗ろう。


リンクを参照してほしいが、私が乗ったバスは国光客運バス。




台北市内の「圓山」から「南港」や「南港展覧館」駅を通って2時間10分で

南方澳(ナンファンアオ)というところまで行くバスが出来ている(1879路線)。


これで終点まで行けば、左手にナッチャンの雄姿が見えてくるはずだ。


posted by 中田秀太郎 at 19:22| 台湾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月05日

桃園市内で入浴した後の空港までのアクセス

桃園空港での夜明かしに備えて、サウナに入浴したところまでを前回書いた。

誤解なきように書くが、ここは非常に健全、入浴するためのサウナだ。

日本の健康ランドと同様だと思ってもらえればいい。

若干、刺青率が高かったが。

さて、桃園市内から桃園空港へのアクセスが若干戸惑った。

桃園火車站に戻って、空港(機場)行きバスを探すが、見つけにくかったのだ。

駅に向かって中正路を進み、復興路を左折。すると右側にセブンイレブンが見えるのだが、

セブンイレブンの真正面から桃園空港ゆきのバスが出る。

「今日飯店站」というバス停だ。

近くに「今日飯店」というホテルがあるから目印に。

「5059」番のバス路線で、料金は53台湾ドル。

最終バスは21:30発で、45分ほどで空港に到着する。

後に続く勇者のために、時刻表をアップしておこう。

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私は最終バスに乗ったが、塾帰りの中高生が大量に乗っていた。

降りるとき、ほとんどの学生が運転手に「謝謝」と言っていくことに、驚いた。

これが民度というものか。
posted by 中田秀太郎 at 14:55| 台湾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

桃園空港近くの入浴処(サウナ)

前のエントリで、早朝便に乗るための桃園空港での夜明かしについて書いた。

実はその前に、入浴を済ませていた。

やはり日本人の特性か、毎日風呂に入りたくなる。

いろいろ調べた結果、在来線の桃園火車駅(桃園車站)から1.4キロのところに

寶島麗池SPA三溫暖

というものがあった。

あえて在来線で桃園駅へ行く。

駅前から真っ直ぐ延びる「中正路」をひたすら進めば、右側に見えてくる。

私の足では、15分くらい。ゆっくりでも20分あれば着くはず。

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地図はHPから拝借した。

入ってみたところ古いながらも、かなり快適であった。

支払いは帰りに。

システムは12時間まで350台湾ドル。

その後1時間ごとに50台湾ドル追加。

中でマッサージや食事などに1200台湾ドル以上使ったら、入場料は無料。

VISA、MASTERなどのクレジットカードも使える(JCBはうろ覚え)。

銀聯はダメだった。

中に入ると係のお兄さんがいて靴と靴下を脱ぐよう促され、ロッカーを開けてくれる。

脱いだら奥へ進み、浴室へ。

中は大きな温浴槽がひとつ、その傍らには非常に大きな水風呂。

そこには、消防士が放水するくらいの苛烈な水圧の「うたせ水」も。

浴場を通った先には浴衣が置かれた部屋があり、そこで着替えた上階には

レストランと、リラックスチェアが並んだ休憩室。

洋画が上映されていたが、音量は小さく、快適に眠れそうだ。

日本の健康ランドとほとんど同じだ。

男性専用なのが残念だ。

最後に注意点。

帰りに、会計が100台湾ドル加算されていたのだ。

聞いてみると「靴磨きをした」という。頼んでもいないのに……。

抗議すると、あっさりと100台湾ドル引いてくれた。

中国語ができなくても「不要擦鞋」とでも書いて見せれば先手を打てるだろう。

従業員に何か言われたら有料サービスの場合もあるから、安易に頷かないことだ。
posted by 中田秀太郎 at 14:49| 台湾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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