2013年02月03日

寝台バスから雲南省

昨夜1950に昆明を出発したバスにまだ揺られている。

夜中、何度も長い間停車して後部エンジンルームを

開けたり閉めたりする音が聞こえていた。

iPhoneの地図で確認すると、あまり進んでいないようだ。

予定では今日の朝には国境を越え、昼にはラオスの街に着くはずだった。

だが、まだ中国を出ていない。

まあ、それくらいの余裕はあるので没問題である。

日本の高速バスはあまり得意ではないが、寝台バスは楽だ。

中国人ドライバーの運転であっても、だ。

エコノミークラス症候群とも無縁。

日本にもあればよいが、規制が厳しいのだろう。

しかし、乗ってからもう20時間になる。

さすがに飽きてきた。



posted by 中田秀太郎 at 16:13| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月02日

中国雲南省からラオスへ

上海虹橋空港から、飛行機で3時間強。

雲南省の昆明に到着した。

赤茶けた土地が飛行機の窓から見えたが、

降りてみたら中国のよくある地方都市という感じ。

南部汽車客運站という大きなバスターミナルから、国際バスに乗った。

二段式の寝台バスだ。

寝ながら乗れるバスは日本では一般的ではないが、

乗ってみると、かなり楽だ。

明るくなったら写真を撮りたいと思う。

ちなみに雲南省はかなり西に位置するが、国内に時差はなく、

ここでも北京時間を使っている。

だから、7時近くまで明るかった。

小学生は真っ暗闇の中、登校するのだろうか。

朝には国境を越えることになるはずだ




image-20130202203206.png
posted by 中田秀太郎 at 21:34| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月11日

LCCで中華圏周遊 2日目 その1

2日目は長いので小分けに。

二日酔いの残る翌朝。

タクシーで台北松山空港へ急ぐ。

P1040081.JPG








市内から非常に近く、アクセス便利。

国内でいえば、福岡空港を連想してしまう。

ここから、台湾域内の「金門島」へ約1時間のフライト。

国内線ということもあり、料金は7000円弱と格安だ。

P1040085.JPG








一列4人がけの小さい飛行機だったがCAも笑顔を湛えており、至極快適であった。

到着したのは「中華民国福建省」に属することになっている金門島。

P1040090.JPG








中国大陸とは2キロほどしか離れておらず、

国共内戦当時は最前線となった島である。

現在も軍服姿の若者が多く見られる。

空港のインフォメーションに訪ねると、親切に地図を使って教えてくれた。

アモイに行くならば、バスで「金城」という島の中心部へ行き、

そこで別のバスに乗り換え。

船が出る「水頭港」まではすぐに出られるという。

さっそくバスで向かう。

P1040089.JPG








のどかな田園風景は、沖縄の離島を思わせる。

日本は福建省あたりと昔から交流があったというが、それを実感する。

そういえば、すぐ対岸のアモイでは「シーサー」や「石敢当」もあった。

さて、水頭港からはとうとう大陸へ。

時刻表をUPしておく。

P1040100.JPG





P1040099.JPG

posted by 中田秀太郎 at 02:17| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村 ブログランキング