2013年02月01日

春節中国へ 1

私はいま、羽田空港国際線ターミナルにいる。

これから、春節直前の中国・上海へ向かう。

年末の記事がまだ途中だが、

こちらを先に、できるだけリアルタイムで更新したいと思っている。

上海は一泊の乗り換えで、明日は国内線で移動する予定だ。

中国国内から更新できるのかわからないのが、やや不安だ…。
posted by 中田秀太郎 at 08:12| 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月24日

中国・上海でスマホを使う設定(APN、パケットパック)

今回は備忘録的に。

SIMフリーのスマホを中国・上海移動のSIMカードで使う方法です。

私は、中国移動(上海移動)の「神州行」というプリペイドSIMを使用しています。

iPhoneで使っていますが、海外こそスマホが使えると地図やナビなどを使えてかなり便利!

まず、APN設定。

APNに「cmnet」。
ユーザー名やパスワードは不要。

続いて、MMS。
APNに「cmnet」
MMSに「cmwap」
MMSCに「mmsc.monternet.com」
MMSプロキシに「10.0.0.172」

と設定すればショートメールと通話ができるように。

併せて設定しておきたいのは、
<国際電話サービス>と<パケットパック>。
これは電話で依頼しましょう。といっても、中国語不要!

上海市内から、10086に電話をかけましょう。
便利なことに、日本語サービスが選択可能で、
24時間いつでも日本語のできるオペレータと話すことができるんです。

まず、国際電話を申し込みましょう。
(※最初は店舗でパスポートを提示しての登録が必要)
「12593の国際電話を申し込みたい」と言えば、わかってくれます。
1か月1元の基本料金がかかりますが、1分1元で日本にかけらるようになります。
かけかたは、「12593−0081−アタマの0を抜いた日本の番号」です。
音質も良好でした。

もうひとつ、申し込んでおきたいのはパケットパック。
中国語では「流量套餐」と呼ばれており、使い放題プランはありませんでした。
オペレータが言ったことを書き留めたメモによると、メニューは以下です。

・5元=30MB
・10元=70MB
・20元=150MB
・30元=280MB
・50元=500MB
・100元=2GB
・200元=5GB

もっと多いのもあるかもしれませんが、出張や旅行程度では必要ないことでしょう。
これらは月額なので、月の途中で契約すると日割りの金額&容量になります。

容量の残りを知る方法ですが、
「10086」宛てにショートメールを作成し、
本文は「1091」と送ると残りの容量が送られてきます。

プリペイドの残り残高の調べ方も、同様に「10086」宛てのショートメールに「yecx」と送信すると、返事が戻ってきます。

両サービスとも、「今月だけにしてください」とオペレータに伝えておけば、翌月以降の請求はありません。

パケットは香港・マカオ以外の大陸全土で有効ですが、
国際電話は上海から別の地域に行くと割引が効かなくなります。
上海以外の外地からは、「12593」を「17951」に替えてダイヤルすることで、
1分4.2元にてかけられるようになります。

ご参考まで!
posted by 中田秀太郎 at 22:23| 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月05日

加藤嘉一氏「経歴詐称」についての考察(2)

「東大合格」をはじめとする経歴詐称で、

一躍「時の人」となった加藤嘉一氏。

以前、都内で開かれた彼の講演会に出かけた際の一幕を書いてみたいと思う。

質問に立った中国人男子留学生に対して、加藤氏が問うた。

加「出身どこですか」
学「湖南省です」
加「革命の土地ですね」
学「はい、毛沢東のふるさとです」
加「尊敬してます!」



笑い声が上がる。だが、普通それだけで「人を尊敬する」だろうか?

次に質問した中国人女子学生とは、こんなやりとりが。

加「日本語うまいですねぇ」
学「テレビでしか見たことのない加藤さんが、いま目の前にいると思うと緊張しちゃって……」
加「僕も緊張してます」
学「私、頭真っ白で、手も震えてます」
加「僕もちょっと、ドキドキしています」


会場はドッと沸いた。

この奇妙は2つのやりとりは、どちらも観客から大きな笑い声が上がった。

そこに彼は甘えてしまったのだろう。

加藤氏の話は、一見内容が良さそうだが、よく聞いてみればこの通り。

観客からのウケを背後にした、単なる迎合だ。

加藤氏は、たしかに中国語がうまい。英語も、うまいらしい。

しかし、ただそれだけのこと。

読み手側も、きっちり彼について見極めなければいけないところだ。

有り難く持ち上げた側にも、責任の一端があるだろう。

加藤氏の中国での評判、講演会参加記などは、

拙著「中国人の取扱説明書(トリセツ)」に詳報している。

興味のある方はぜひ手にとっていただければ幸いだ。

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posted by 中田秀太郎 at 19:53| 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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