今回は備忘録的に。
SIMフリーのスマホを中国・上海移動のSIMカードで使う方法です。
私は、中国移動(上海移動)の「神州行」というプリペイドSIMを使用しています。
iPhoneで使っていますが、海外こそスマホが使えると地図やナビなどを使えてかなり便利!
まず、APN設定。
APNに「cmnet」。
ユーザー名やパスワードは不要。
続いて、MMS。
APNに「cmnet」
MMSに「cmwap」
MMSCに「mmsc.monternet.com」
MMSプロキシに「10.0.0.172」
と設定すればショートメールと通話ができるように。
併せて設定しておきたいのは、
<国際電話サービス>と<パケットパック>。
これは電話で依頼しましょう。といっても、中国語不要!
上海市内から、10086に電話をかけましょう。
便利なことに、日本語サービスが選択可能で、
24時間いつでも日本語のできるオペレータと話すことができるんです。
まず、国際電話を申し込みましょう。
(※最初は店舗でパスポートを提示しての登録が必要)
「12593の国際電話を申し込みたい」と言えば、わかってくれます。
1か月1元の基本料金がかかりますが、1分1元で日本にかけらるようになります。
かけかたは、「12593−0081−アタマの0を抜いた日本の番号」です。
音質も良好でした。
もうひとつ、申し込んでおきたいのはパケットパック。
中国語では「流量套餐」と呼ばれており、使い放題プランはありませんでした。
オペレータが言ったことを書き留めたメモによると、メニューは以下です。
・5元=30MB
・10元=70MB
・20元=150MB
・30元=280MB
・50元=500MB
・100元=2GB
・200元=5GB
もっと多いのもあるかもしれませんが、出張や旅行程度では必要ないことでしょう。
これらは月額なので、月の途中で契約すると日割りの金額&容量になります。
容量の残りを知る方法ですが、
「10086」宛てにショートメールを作成し、
本文は「1091」と送ると残りの容量が送られてきます。
プリペイドの残り残高の調べ方も、同様に「10086」宛てのショートメールに「yecx」と送信すると、返事が戻ってきます。
両サービスとも、「今月だけにしてください」とオペレータに伝えておけば、翌月以降の請求はありません。
パケットは香港・マカオ以外の大陸全土で有効ですが、
国際電話は上海から別の地域に行くと割引が効かなくなります。
上海以外の外地からは、「12593」を「17951」に替えてダイヤルすることで、
1分4.2元にてかけられるようになります。
ご参考まで!
posted by 中田秀太郎 at 22:23|
中国
|

|