久々の更新になってしまったが、
今月は中国福建省および台湾に取材に行って来た。
今月は中国福建省および台湾に取材に行って来た。
そこで面白い店を見つけた。
日本の漢字にすれば「転転楽」。
覗いてみると、何かがベルトコンベアに乗って回っている。
そして、かなり満員に近い人気。
つられて入ってみた。
おー。
店内は全部カウンター席。
まずは先にお金を払って入店。「鍋底」と呼ばれるスープを選ぶ。
たしか4種類くらいあった。
中国の「辛い」のは本格的に辛い。
中国の「辛い」のは本格的に辛い。
食べるときはいいが、安易にあとでトイレで苦しむことになるので
「微辛」にしてもらう。
その後、着席。
目の前にはひとり鍋がそれぞれにある。
流れてくる鍋の具材を自由にトングで取り、セルフで煮て食べる。
食器類が入っているこの袋に一連の流れが書いてあった。
野菜、きのこ、鶏肉、牛肉、羊肉。
さまざまなものが流れてくる。
さまざまなものが流れてくる。
これはワタリガニ。
目を引いて取ってみたが、可食部分は少なかった…
ダシが出たと信じたい。
入店したときで、このくらいいっぱいだったが、
出るときには、待ちが出るほど。
家族連れ、友人連れの人もたくさんいて、
人民たちはワイワイガヤガヤ楽しそうに食べていた。
人民たちはワイワイガヤガヤ楽しそうに食べていた。
福建省廈門の街中には、たくさん同店を見かけた。
食の安全性が不安視されている中国。
目の前で自分で食材を見て、そして火を通すことができる
回転鍋は、比較的安全なものとして人気を得ているのだろう。
席を空けて自分で食材を取りにいく必要もないし、
もちろん、その面白さもあるかもしれない。
ドリンクと調味料は自分で取りに行かないとならないのだけれど。
日本でも可能性はあるだろうか。