2015年05月25日

スマホ以外でタクシーを呼べない不便

新聞にこんな記事が載っていた。

中国:高齢者がタクシー難民に…上海、配車アプリ流行の影
毎日新聞 2015年05月25日 11時12分(最終更新 05月25日 12時00分)


すっかり当たり前になっていたのでブログに書いてなかったが、
もともと出勤・帰宅ラッシュ時間帯にはタクシー難民が出やすい上海だったが、
タクシー配車アプリの出現で、かなり空車を捕まえるのが難しくなった。

乗客が「行き先」や「チップの上乗せ額」、などの条件を打ち込んでタクシーを募ると、
運転手用アプリに「こんな客がここにいる」と表示される。
そこを目がけて運転手が迎えに行くという寸法だ。

だから、丸腰でタクシーを捕まえるのは大変だ。
手をあげても空車が通過していく。
やっと停まったクルマに乗りこんだら若者が来て
「それ、僕たちが呼んだタクシーなんで」
といわれてしまったことも。

これでは、旅行者にはかなり厳しい。
上海ほどの国際都市が、そんな状況でいいはずがない。
行政の指導を願いたいが、何かやってくれそうな気配はない。

となれば、こっちも呼ぶしかない。
2大アプリは以下の2つだ。
その2つは、すでに合併したらしく、もうどれでもいいという話もある。

英語版もできているようなので、人民とタクシー争奪戦を戦うなら、
入れておいたほうがいいかもしれない。

●快的打车
iPhone
https://itunes.apple.com/jp/app/kuai-da-che-zhuan-che-chu/id551963288?mt=8

android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.funcity.taxi.passenger

●滴滴打车
iPhone
https://itunes.apple.com/jp/app/di-di-da-che-zhuan-che-xiang/id554499054?mt=8
posted by 中田秀太郎 at 19:53| 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村 ブログランキング