このブログで何度か書いてきたが、ようやく三度目の正直で乗ることができた。
元青函航路で活躍していた高速船「ナッチャンRera」にである。
前回は「2日前までの予約が必須」というレギュレーションを間際になって知ったため、
涙をのんで見送ることになった。
その顛末はこちら。
その反省を踏まえて今回は、
ちゃんと日本からオンラインで予約をしていったわけだ。
すると、本当にあっけなく乗れた。
重複する部分もあるが、もしかしたら同じように乗船したい方もいるかもしれない。
その手段をおさらいしておこう。
まずはオンライン予約だ。もちろん日本からでも可能。
上のサイトを利用して予約し、ちゃんと乗ることができた。
同行者がいる場合は同時に複数名で予約しないと、席が離れることになる。
あとから「同行者がいる」と告げても変更できない。
さて、いよいよ実践編だ。
台北へは各地から航空便が就航しているが、安く抑えたい向きにはLCCが第一選択になる。
成田空港からは『バニラエア』と『スクート』。
関西空港からは、『ピーチ』。
それぞれ時期によって値段が大きく異なり、売れ行きによって刻々と価格が変わる。
普通の航空会社であれば早く買ったほうが安いのだが、LCCに関してはそうとは限らない。
売れ残りの席が多ければ安くしてでも売る、そういうことをやるのである。
だから、そのときの値段は公式サイトでチェックしていただきたい。
安いと思ったら、すぐ買うことが肝要。そのときの価格は一期一会なのだ。
ナッチャンは蘇澳(スーアオ)という港から10時に出るため、台北での前泊が必要だ。
乗船当日、少し早起きしてバスに乗ろう。
リンクを参照してほしいが、私が乗ったバスは国光客運バス。
台北市内の「圓山」から「南港」や「南港展覧館」駅を通って2時間10分で
南方澳(ナンファンアオ)というところまで行くバスが出来ている(1879路線)。
これで終点まで行けば、左手にナッチャンの雄姿が見えてくるはずだ。