2013年12月09日

中国・上海のプールで泳ぐならコレは必携

所用で中国・上海に来ている。

最近は、中国といえば「大気汚染」というイメージだろう。

たしかに、先週金曜は現地人も「ひどいから来ないほうがいい」というほどの

濃霧に包まれていた。

視界不良のため飛行機が大幅に遅れるなど、生活への影響も深刻だ。

とはいえ、街に出てみるとマスクをしている人は過半になっていない。

多くの人がマスクなしの「丸腰」で歩いている。

ランニングしている人もいるくらいだ。

私も運動したくなったが、さすがに日本の基準の10倍と聞くと心配になってくる。

そこで、プールを探したところ静安区にあるというので行ってみた。

正式には「上海静安区体育中心游泳馆」という名称で、ビルの6階に入っている。

公式(?)Web http://www.shsva.com/changguan/index.asp?id=24

P1060163.JPG










料金は90分30元。

初回のみ、保険がついた「健康カード」を6元で作らなくてはならない。

SHApool-card.jpg









それを作るのに「健康検査」というのがあって身構えたが、

白衣のおじさんが何も言わずにハンコを押すだけの、何でもない検査だった。

こういう意味不明なものが、中国ではよくある。

中国のプールといえば不潔で、みんな尿を垂れ流しているイメージがあるかもしれないが、

驚いたことに、非常に清潔だった。

透明度も高く、水中では遠くまで見通せた。

3つプールがあって、小さい2つは子供たちの訓練コース専用。ビシビシ指導されていた。

大人用プールはたぶん25メートルより長くて30メートルくらいあった。

水温、室温とも27度と書いてあり、いつも行っている日本のスポーツクラブの

31度に比べると、若干肌寒い。ただ、泳いで温まると丁度よい感じ。

浅水区の水深1.5mと、深水区の水深2〜2.5mに分かれているところは区切られているが、

それ以外はレーンがないので、遊泳者同士がぶつかりまくり!

泳法は平泳ぎが主で、クロールは少数派のようだった。

日本と違うのは、水着、帽子、ゴーグルのほか、サンダル必携ということ!

着替えたあと、みんな自前のサンダルで歩いているから、裸足だと汚く感じる。

上海にもスポーツクラブがたくさんあるが、どうも料金が高い。

出張者でもリフレッシュできるプールは、荷物も少なくて済むし、最適だろう。

posted by 中田秀太郎 at 14:02| 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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