2013年08月06日

「大韓航空ルートマップ」の真意


大陸方面の、やや特殊な取材に出る都合で、

どうしても大韓航空を使うことになった。

今回の第一目的地は、モンゴル国・ウランバートル。

ソウル・インチョン空港でのトランジットがかなり長く、

致し方なく入国することにした。

韓国は外国人に対しての指紋採取が始まっており、

それ以前には訪問したことがあったが、開始されてからは

ちょっとした抵抗心から避けていた。

が、仕方ない。

「悪いことはしていない」

という根拠なき自信のもと

両手の人差し指をスキャンされて入国した。

まあ、それは日本も外国人に対してやっているから、いいだろう。



ソウルからの乗り継ぎ便。

モニターに表示される経路図で気になることがあった。

私から説明するより、ご覧戴きたい。

P1050442.JPG









朝鮮半島の東側に、「Dokdo」の文字が入っている。

あれほどに小さな岩を、わざわざルートマップに掲載することに、

違和感を覚えないだろうか。

「なんだか知らんが必死だな」というのが正直なところである。

世界中、隣接した国とは仲が悪いというのは不文律であるが、

海を隔てていてもそれは変わらないようである。

posted by 中田秀太郎 at 23:45| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村 ブログランキング