ロシアと国境を接する極寒の地もあるが、
今回は南の、ベトナム側を訪れている。
海南島・三亜市である。
ここは、「東洋のハワイ」、あるいは「中国のハワイ」ともいわれるリゾート地。
気温もかなり高く、30度近くになる。
広告などではエメラルドグリーンの海が広がる写真が使われているが、
それはちょっと大げさかなという色あい。
お得意の「フォトショップ攻撃」なのか、
あるいは季節によるのかはわかららない。
日本人の姿はあまり見かけない。
日本との直行便はなく、広州あるいは上海あたりで乗り換える必要がある。
今回、香港空港からイミグレを通らずに大陸の深センにフェリーで向かい、
深センから国内線で三亜入りした。
国内線も1万5000円くらいして、あまり安くない。
物価はあまり安くない印象。
大陸各地からの出稼ぎの人も多いようだ。
海で泳いでみたが、なかなか気持ちがいい。
クラクションの音さえ聞こえなければ、ハワイと思いこめるかもしれない。
だが、鳥インフルが猛威をふるうなか、
ニワトリやハトを生きたまま売っているのは、大丈夫なのだろうか。